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【伏見・錦オフィス】デザイン業はライフワークの1つ―「MARU-C」代表・昌子さんにインタビュー

「好きなことを仕事にしたい」そう願う人が多い反面、その難しさに直面し、苦悩する方も多いのではないでしょうか。

今回は、バーチャルオフィス名古屋の伏見・錦オフィスに入居するMARU-Cの代表・昌子 衛さんにお話を伺ってきました。昌子さんは、独学で身につけたデザイン業で30年間の実績を誇るプロフェッショナル。デザイン業だけにとどまらず、司会業や作品展・チャリティーへの参加など、幅広い活動をされています。現在の活動状況や、今後の展望について語っていただきました。

昌子 衛(しょうじ まもる)

兵庫県芦屋市出身。現在は尾張旭市在住。JAGDA、日本豆本協会会員。東京の大学を卒業後は営業職に従事し、会報誌の制作をきっかけにデザイン業の道へ。趣味はテニス。伏見・錦オフィスへは2016年3月より入居。


――今はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

web・グラフィックなどのデザインがメインです。最近では、円頓寺商店街にあるイタリアンバールアランチャのHPを制作し、アランチャのFacebookページの更新もお手伝いしています。その他に関しては、MARU-Cのfacebookページで情報を公開しています。

「活版印刷」で作られた、こだわりの名刺

名刺では「クリエイティブディレクター」を名乗っていますが、イベント・結婚式のMC、作家活動など、デザイン以外にもいろんな仕事を手がけています。大学生のときに演劇をしていた経験があり、人前で話すことには慣れているんです。結婚式の司会だけで30回、イベントの司会なら去年だけでも2~3回はやっていますね。あまりお金にならなくても、好きなことだから楽しんでやっています。お客さんの反応が返ってくるので、司会業は面白いですよ。

――大勢の人前で司会をするなんて、緊張しませんか?

実は、こう見えて極度のあがり症なんですよ。人見知りが激しいというのもありますね。実際にこうやってお会いして話し始めれば良いのですが、それまでが嫌で嫌で。だから「営業」がすごく苦手です。この仕事をする前は、営業だったんです。初対面の方と会うことが苦手で、商品がなかなか売れずにいました。その後はルートセールスを担当するようになって、そこからは良かったですね。同じところへ何度も通うので人間関係が構築できて、ルートセールスの方が向いていたと思います。

――何がきっかけでデザイン業界の道へ入られたのでしょうか?

ルートセールスをやっているときに、社内で会報誌を作るという話が出たんです。私は中学生のときからマンガを描いていて、サークルに所属していたということも上司には知られていたので、適任だということで声がかかりました。デザインの“デ”の字も知らない状態で始めたのですが、印刷会社の人に教えてもらいながら作り続けるうちに、徐々に仕事がそちらへとシフトして行きました。

大画面のMacで編集中

会報誌の他には、会社案内や社内ビデオも作りました。社内ビデオに関しては、シナリオから撮影・編集までを、かなり本格的な機材を使って行っていました。大学時代はプロの劇団で芝居をしていたこともあって、それも上司に知られていたので、「芝居の経験があるお前ならできるだろう」ということで、ご指名をいただくことになったんです(笑)

――デザインの仕事は何年ぐらいになりますか?

今年でちょうど30周年になりますね。何度か転職を経験していますが、初めの1社以外は全てデザイン関係の会社でした。今は個人事業主ですが、実はそれもつい最近のことで。それまでは会社員だったのですが、いろんな事情もあって、一人でやっていくことになりました。それでも会社員時代は比較的自由にやらせてもらえていましたね。当時からお付き合いのあるクライアントさんとは、今でも取引させてもらっています。

――一人で仕事をするとなると、自宅でも可能な気がしますが……

クライアントさんが名駅や栄エリアに多く、打合せに行く機会も多いので、尾張旭市にある自宅よりも利便性の良いこのオフィスを借りることにしたんです。クライアントさんの多くは広告代理店なのですが、初期の打合せから参加することが多々あります。企画段階から丸ごと引き受けることも少なくないですね。私は美大やデザイン科を卒業している訳ではないので、“縛り”がないんですよ。もちろん、自分の中にも“縛り”というものがありません。

――信頼されているからこそ、「全てお任せしたい」と思われるのかもしれませんね。

そうかもしれませんね。それでも、「これは違うな」と思ったことは、きっぱりと言います。最初にお話をいただいたときの方向性とずれていたり、エンドユーザーのためにならないことであれば、それは止めないといけません。だから、「こいつとはやりにくいなぁ」と思われたこともあると思いますよ(笑)

――毎日お忙しいとは思いますが、何か趣味などはありますか?

趣味はテニスですね。毎週できるだけテニスサークルに通っているんですけど、数年前から元プロの方とご一緒にすることになって。元プロなだけあって、彼女の動きに私の足がなかなかついていけないんですよ。それをどうにか解消したいと考えていたタイミングで、知人に自転車を譲ってもらうことになったんです。自転車を漕げば足のトレーニングになるだろうと思い、走る距離を少しずつ伸ばしていくと、どんどん動けるようになりました。今は自宅からオフィスまで、自転車で1時間弱かけて通勤しています。運動不足も解消されるし良いトレーニングにもなりますよ。

――趣味も含めて、今後はどのような活動を考えられていますか?

先ほどお話ししたように、動画を作っていたこともあるので、YouTubeに動画投稿してみたいですね。あとは、昔やっていた芝居をもう一度やってみたいとも思っています。ただ、今は仕事や他の活動に時間をとられてしまいがちなので、時間があれば、ということになってしまいますが。

――仕事以外には、どのような活動をされているのでしょうか。

私は日本グラフィックデザイナーズ協会の会員なのですが、その関係で、デザイン展に作品を出すこともあります。その他には「砂時計展」や、「にゃんマルシェ」では絵やカレンダー、缶バッヂなどの作品を出しています。「にゃんマルシェ」の売上げの一部は、ネコの殺処分をゼロにするためのシェルターを作るための寄付金になります。それから、8月に開催される、世界平和をテーマにしたデザイン展「ピースイン名古屋」というチャリティイベントにも参加する予定です。

デザイン展のポストカード

この歳になってくると、「ガツガツ儲けよう!」というよりは、デザインやwebなど自分の得意分野をチャリティに生かしたり、後の世代に伝えることが大事になってくるんです。私の誕生日が東日本大震災と同じ3月11日であること、生まれ育った芦屋の町が阪神大震災で大きな被害を受けたことに、何か縁や使命のようなものを感じているのかもしれませんね。毎年、何かしらの形で支援を行っています。これからは、そういったチャリティなどにウエイトを置いていきたいと思っています。

本棚の上に並ぶ作品とお酒

さいごに

昌子さんの温かい人柄と軽妙な語り口で、とても楽しい時間を過ごすことができました。まさか、そんな昌子さんが、あがり症で人見知りだとは思いませんでした(笑)仕事も趣味も楽しんで、とても充実した人生を送られている昌子さん。自身を「器用貧乏」だと仰っていましたが、それでも独学でデザインを学び、30年間も続けてこられたので、相当な勉強家・努力家だと思います。会社HPの作成や広告など、デザインでお困りのことがあれば、昌子さんに相談されてみてはいかがでしょうか。

by
1985年生まれ。兵庫県出身で、現在は知立市在住。放浪の人生を送った後、2016年に脱サラし、フリーランスライターになる。趣味は、自宅裏にある無駄に広大な畑を使用しての家庭菜園。
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